盆の間“黒鬼”が助ける地獄の苦しみ/福岡

2009年8月14日、福岡県筑後市久富地区で伝統行事「久富の盆綱曳き」が開かれたと読売新聞で記事になっていました。

腰蓑をまとい、頭に荒縄の角をつけ、顔や体をすすで真っ黒に塗って黒鬼に扮した子供たちが、大綱を引いて町を練り歩くというもの。地獄に落ちた人を盆の間だけでも綱で引き揚げ、慰めようというものです。

1643年(寛永20年)に始まった仏教行事とされていますが、おそらく仏教に取り込まれたのは近世に入ってからではないかと想像します。沖縄のパーントゥ、福井のアッポッシャとの類似性があるほか、荒縄、腰蓑などの装備品が客人神との関連性を感じます。

古代より広く伝わる客人神信仰が仏教に取り込まれた祭りではないかと私は考えます。

【ニュースソース】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090814-OYT1T00715.htm
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090814-OYS1T00636.htm

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