『獅子殺し』熱く復活 輪島 青年団が63年ぶり奉納/石川

輪島市本江町の大幡神杉伊豆牟比咩(おおはたかんすぎいずむひめ)神社で2010年5月3日、大幡郷社祭があり、63年ぶりに「獅子殺し」が奉納されたそうです。 獅子殺しは名前通り、獅子を退治する演目のようで、記事中では、能登半島に伝わる猿鬼伝説と関係するようなことが書かれています。しかし、なぜ、獅子殺しなのか、とくに説明はされていません。 【ニュースソース】 http://www.c…

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石山寺で青鬼まつり/滋賀

2010年5月16日、災いを除いて福を招く「青鬼まつり」が大津市の石山寺で行われると記事になっていました。 この青鬼とは、もともと僧侶が死後に鬼になってあらわれたというもので、現在では、東大門前にスギの葉で作った鬼の像を飾り、参拝者には厄よけのうちわを配るそうです。 僧侶の名前は、石山寺中興の祖・朗澄(ろうちょう)。平安末期から鎌倉初期に生きたかたで、死後、鬼になって庶民の前にあらわ…

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天狗の榊奪う奇祭 静岡・島田で日吉山王権現縁日/静岡

千葉山智満寺(静岡県島田市千葉)の境内で2010年4月11日、春の例祭「日吉山王権現縁日」が行われたと記事になっていました。 神事が終わる前に、天狗が持っている榊の枝を取ると、大変な御利益があるという言い伝えがあり、榊を奪おうとする氏子、見物人と、榊を奪われまいとする護衛との攻防が見ものです。 なお、なぜ榊をとると良いのか、その理由は不明とのことです。 【ニュースソース】 h…

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火の守り神「藤八さん」に感謝 由比・倉沢地区/静岡

「藤八権現」と呼ばれる火伏せの神をまつっている静岡市清水区由比倉沢地区の中峰神社周辺で、火防守護を祈願する例祭があったと、2010年4月10日付けの記事になっていました。 この藤八権現について、記事中、その縁起が記事になっていました。  同神社由緒誌や倉沢自治会(松永元信会長)によると、18世紀中ごろ、同地区に住んでいた池田家の「藤八さん」と言う25歳の青年が神隠しに遭った。その後、…

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かわいい行列練り歩く - お城まつりで白狐お渡り/奈良

2010年3月28日、大和郡山市で開催中の第50回「大和郡山お城まつり」で、「子ども時代行列白狐お渡り」が行われたと記事になっていました。 白狐渡御は、源九郎稲荷神社で、昭和初期ごろから始まったというもの。 その後、一時中断したものの昭和53年に大和郡山青年会議所などが復活、同58年からお城まつりでの実施となったそうです。 【ニュースソース】 http://www.nara-np…

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種まき権兵衛:紀北で供養祭/三重

種まき権兵衛の供養祭が2010年3月21日、紀北町海山区便ノ山の権兵衛の里芝生広場で行われたと記事になっていました。 種まき権兵衛は「権兵衛さんが種まきゃカラスがほじくる」の民謡で知られる実在の人物。以下、記事を引用します。  権兵衛は江戸中期、浪士の子として生まれた。武士を捨てて荒れ地を耕し、カラスに種をついばまれても耕作を続けて村一番の篤農家となった。猟銃の名手で、住民を困らせて…

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地域の宝守らな!別府市「かまど神楽」/大分

別府市内竈に伝わる市内唯一の神楽社「かまど神楽」が大分合同新聞で記事になっていました。 この神楽は、明治の中頃に中津から伝えられたとされ、少しずつアレンジが加えられながら今の舞に出来上がったと紹介されています。 スサノオノミコトによるヤマタノオロチ退治の演目「大蛇退治」は実際に火を吹く大蛇と、スサノオのスケール感のある勇壮な舞が見もののようです。 【ニュースソース】 http…

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水木夫妻のブロンズ像完成/鳥取

水木しげるの88歳の誕生日である2010年3月8日、境港市の水木しげるロードに水木さん夫妻のブロンズ像が完成。JR境港駅前で除幕式があったと記事になっていました。 除幕式には、水木さんと安来市出身の妻・武良布枝さんがそろって出席。 銅像は「ゲゲゲの女房」の出版元実業之日本社が寄贈。費用は200万円。 水木さんは「像がつくられるのは西郷隆盛などの偉い人。夫婦で偉い者になった気がする」…

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怪ケンムン現る!? 砂浜に謎の足跡/鹿児島

奄美市名瀬朝仁の貝浜(けばま)で、妖怪ケンムンの足跡に見えなくもない丸いくぼみが見つかったとして南日本新聞で記事になっていました。 ケンムンは、毛むくじゃらで、ガジュマルの樹の精などと言い、語源としては、「ケン=化け」、「ムン=者」ということを耳にしたことがあります。 似た妖怪として、沖縄のキジムナー(あるいはキジムンとも)とよく比較され、その性格や言い伝えの内容は、本州でいうところのカ…

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豊穣祈り鬼が舞う 設楽で黒倉田楽/愛知

設楽町平山の黒倉神社で2010年2月21日、黒倉田楽があったと記事になっていました。 五穀豊穣を祈る田楽で、鬼が登場する。 鬼は、奥三河地方に伝わる伝統芸能「花祭り」の要素を取り入れられたとされ、まさかりを振り回し、火の粉を散らす。 鬼は、祖先神の象徴と、私は考えています。 【ニュースソース】 http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/…

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無病息災願い「アーオー」鬼 豊橋鬼まつり/愛知

1000年以上前から続くとされる愛知県豊橋市八町通の安久美神戸神明社に伝わる「鬼祭り」が2010年2月10日、始まったと記事になっていました。 11日午後2時からは、悪さをする赤鬼を天狗がこらしめる呼び物「赤鬼と天狗のからかい」が行われます。 【ニュースソース】 http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010021002…

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鬼踊り勇壮に 三木・蓮花寺で追儺式/兵庫

三木市口吉川町にある蓮花寺の追儺式が2010年2月7日営まれたそうです。 約800年前の平安時代末期から続くという伝統行事。赤鬼、黒鬼、青鬼2人の大鬼計4人と、児童による子鬼4人が登場。大鬼は鐘の音に合わせて足を踏みならしながらたいまつを振り回し、柱に激しくぶつけて火の粉を飛び散らせた。鬼が木片を投げ込むと、参拝客はわれ先に拾ったと紹介されています。 【ニュースソース】 http:…

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狐の嫁入り道中:花婿と花嫁が面つけて/三重

2010年2月3日、三重県四日市市海山道町の海山道稲荷神社で、厄年の男女がキツネの面をつけて花婿と花嫁を演じる神事「狐の嫁入り道中」が行われたと毎日新聞、読売新聞で記事になっていました。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100204k0000m040119000c.html http://www.yomiuri.co.j…

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無病息災願い“鵺退治” 伊豆の国/静岡

伊豆の国市の伊豆長岡温泉三大祭りの一つ「鵺ばらい祭」が2010年1月28日、伊豆の国市のあやめ会館で開かれたと毎日新聞などで記事になっていました。 京都御所にあらわれたはずの化け物ヌエにまつわる祭りが静岡で開かれるのは、この伊豆の国市が、ヌエを退治した武将源頼政の妻、あやめ御前の生誕地だから、というもの。 観光のためにはじまったもので、今年で45回目。地元中学生が踊りを披露する。 …

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妖怪ガイドブック完成 こなきじじい伝説発祥の地/徳島

三好市山城町の妖怪をまとめたガイドブック『こなきじじいの里 妖怪村伝説』(A5判、72ページ)が完成したと毎日新聞で記事になっていました。 三好市山城町は児啼爺伝説の発祥地で、妖怪を使った町おこしを行っており、本書では、古老らに取材した言い伝えや目撃証言を91項目に整理。掲載しているとのことです。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/area/tokushim…

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子どもしつける伝説の妖怪 受け入れ家庭を募集/滋賀

東近江市の八日市商工会議所の会員有志が2月7日、「ガオが来るぞ!大作戦」を開催すると記事になっていました。 ガオとは、八日市に伝わる妖怪で、正体は不明。 「悪いことをするとガオが来るぞー」と子どもをしつけた伝説があるということから、イベントとして企画。2009年から本格的に実施しています。 ガオについては、2009年、グワゴゼ系バリエーションではないか。ということを書きました。 …

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「災いを福に」赤鬼と青鬼の舞…兵庫・円教寺で修正会/兵庫

姫路市の書写山円教寺で2010年1月18日、伝統の鬼追い会式「修正会」が営まれたと各紙で報じられていました。 摩尼殿の暗闇のなか、赤鬼がたいまつを振り回し、青鬼が宝剣を手に舞を披露したそうです。 赤鬼は毘沙門天、青鬼は不動明王の化身とされ、邪鬼を追い払うというと紹介されていますが、おそらく仏教伝来後のあとづけ設定と考えられます。 http://mainichi.jp/area/hy…

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興国寺の天狗まつりにぎわう/和歌山

由良町門前の臨済宗鷲峰山興国寺で2010年1月11日、天狗まつりが行われたと紹介されていました。 昔、火災で焼失した本堂を上州・赤城山の天狗らが一夜で再建した伝説に由来し、ちょうなやのこぎりなどの道具を手に、お堂を建築する様子を再現する舞がおこなわれたそうです。 【ニュースソース】 http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2010/01/post-15…

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スネカに「良い子」約束 大船渡で小正月の伝統行事/岩手

大船渡市三陸町吉浜の「スネカ」が2010年1月15日夜、行われた。恐ろしい形相の面を着けたわらみの姿のスネカは「悪い子いねぇがぁ」と家々を回った。 スネカは子どもの健やかな成長や大漁を願う小正月の伝統行事。 炉端から離れない怠け者のすねにできる斑点をはぎ取る「スネカワタグリ」が語源とされ、怠け者を懲らしめるとされます。 【ニュースソース】 http://www.iwate-np.…

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勇壮に「鬼走り」…五條・念仏寺/奈良

奈良県五條市大津町の念仏寺陀々堂で2010年1月14日夜、室町時代中期から続く伝統行事「鬼走り」が営まれたと記事になっていました。 赤、青、茶色の3匹の鬼が大たいまつを持って現れ、堂内を勇壮に走り回って災厄を払い幸いをもたらすというものです。この鬼は親子とされ、それぞれ父鬼、母鬼、小鬼とされます。 【ニュースソース】 http://osaka.yomiuri.co.jp/nara/…

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泣き声、元気の証し 鬼北で子泣かし天狗祭/愛媛

子どもの健やかな成長を願う「子泣かし天狗祭」が2010年1月10日、鬼北町近永の広見体育センターであったそうです。 天狗に抱きかかえられた赤ちゃんがいかつい顔に驚き、元気な泣き声を会場に響かせたと紹介されています。 あたかも昔からあるような行事ですが、まだ今年で20回目。いまの御時世に子供を泣かすイベントが企画され20年も続くのは、興味深い点でもあります。 【ニュースソース】 h…

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戸岐神社例祭:大漁、悪疫退散を祈願-五島/長崎

五島市戸岐町の戸岐神社例祭が2010年1月10日、神社一帯であったと記事になっていました。 子どもの健やかな成長や家内安全、大漁などを祈願して、天狗、鬼、翁、媼などが練り歩き、みこしが町内を巡ったそうです。 露払い役の天狗は、猿田彦関連の象徴として、鬼、翁、媼はマレビトの一種のような気もします。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/area/nagasa…

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塞の神:「大勢参加して」 10日に長岡市山古志・木籠地区で/新潟

長岡市山古志東竹沢の木籠地区で2010年1月10日に行われる小正月の伝統行事「塞の神」が紹介されていました。 「塞の神」は五穀豊穣と無病息災を祈っておこなわれる伝統行事。かつては15日に行っていたが、最近は人が集まりやすい休日に行っているとのことです。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100108ddlk150400…

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塞の神まつり/富山

入善町に古くから伝わる正月行事「塞の神まつり」が2010年1月10日に行われたと記事になっていました。 塞の神とは、村の境界で、悪霊などの侵入を防ぐ神様の事。 塞の神の「塞」は、「ふさぎ」や「さえぎる」、「境」、「坂」、「賽の河原」のサイ・サエ・サカイと言葉の関連があるという話も聞きます。現在では、「塞の神」の呼び名では、中国由来の道祖神と同一視されてしまい、道路の神、旅の神としての側面…

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豊作願い鬼大暴れ、「田遊び・鬼会」/兵庫

2010年1月8日夜、兵庫県加西市上万願寺町の東光寺で「鬼会(おにえ)」あったそうです。 室町時代末期には既にに行われていたとされる五穀豊穣を祈る行事。赤鬼と青鬼が登場し、柱にたいまつをたたきつけて火の粉を飛び散らし、ほこを突き出して激しく暴れ回り、悪霊や災難を追い払うというもの。 おそらく、この鬼は歳神、または先祖神を意味するのではないかと私は考えます。 【ニュースソース】 …

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新春の伝統行事「鬼追い」 /鹿児島

2010年1月7日夜、曽於市末吉町深川の熊野神社で「鬼追い」があったと各紙で記事になっていました。 鬼追いは、悪疫退散を祈願する奇習で約1,250年前から伝わるとされる伝統行事。 鬼は地元の数え年で25歳の厄男が扮し、わらで作った「鬼ん手」と呼ばれる棒を振り回しながら暴れ回ります。鬼が暴れれば暴れるほど、その年は無病息災や五穀豊穣に恵まれると言い伝えられているため、鬼は執拗に暴れまくりま…

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鬼、退治すべし 太宰府で神事/福岡

「鬼すべ」神事が2010年1月7日夜、太宰府市の太宰府天満宮であったと各紙が報じていました。 炎と煙で鬼を追い払って福を呼び込むという伝統の火祭り。平安時代から続くといわれ、約9,000人もの参拝客が集まったと記されています。 【ニュースソース】 http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001001080005 htt…

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赤米カステラいかが 新名産品へ期待 伊根の蔵元、和菓子店と商品化/

土地の妖怪の名前を冠した菓子「あかちゃびん 古代米純米カステラ」が販売中と記事になっていました。 商品化したのは、京都府伊根町平田の向井酒造と与謝野町の和菓子店。 商品名にある「あかちゃびん」は伊根町に古くから伝わる赤顔の妖怪。家と家のすき間の路地でとおせんぼするという伝説があるそうです。 【ニュースソース】 http://www.kyoto-np.co.jp/article.p…

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『悪い子はおらんかー』 門前でアマメハギ/石川

奥能登に伝わる「アマメハギ」が2010年1月6日夜、輪島市門前町皆月で行われたと各紙が報じていました。 奇面を付けた若者が「怠け者はおらんか」などと家々を巡って厄払いをする行事です。アマメハギは、七日正月の前夜の厄払い行事として約450年前から伝わるとされていますが、おそらくもっと古い習俗でしょう。秋田のナマハゲと違い、アマメハギは、烏帽子に狩衣姿。お面は天狗面や猿面などの形相のガチャ面と…

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湖国ふしぎ巡り/滋賀

毎日新聞の特集記事で、湖国ふしぎ巡りと題して、滋賀県内の伝承、妖怪が紹介されていました。 なかでも、ポイントとなるものをピックアップしてみます。 羽衣伝説-余呉町 四時婆-多賀町・敏満寺 封じ込め神社-東近江市今代町 人魚-日野町小野 龍王寺の鐘の伝説-竜王町川守 三上山のムカデ退治-大津市瀬田 比良八荒-大津市堅田 「雨降らす」竜神信仰-米原市磯の礒崎神社 …

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