小川芋銭の「河童百図」、未公開の原画発見/茨城

小川芋銭の集大成「河童百図」のうち、所在不明だった原画4点が見つかったと朝日新聞で記事になっていました。 小川芋銭は、カッパ伝説の残る牛久沼のほとりに住み、河童絵を多く残した文人画家。 今回見つかったのは、第16図「山田乃曽冨騰」、第21図「五月雨」、第33図「浮艸に小町のまぼろし」、第86図「背上三玉」の4点。これまでに44点の原画が確認されており、合計48点になった。 【ニ…

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出雲の神話ロード計画 ブロンズ像除幕/島根

オオクニヌシノミコトをモチーフにしたブロンズ像「いざ! 出雲の国づくりへ」が2009年10月8日、出雲市今市町のくにびき中央通りで除幕されたと各紙が報じていました。 JR出雲市駅と市役所を結び、出雲の国づくりの過程をオブジェで描く神話ロード計画の第1弾で、今後も「オロチ退治」「国引き」など7、8体のブロンズ像設置などを進めていくと紹介されています。 【ニュースソース】 http:/…

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日高港ビオトープ 「鬼太郎と和歌山の妖怪像」完成/和歌山

御坊市の日高港塩屋緑地公園海水ビオトープに「鬼太郎」をはじめ「ぬらりひょん」など和歌山の妖怪計10体の石像が設置されたと紀州新聞で紹介されていました。 石像は「水木しげるが描くゲゲゲの鬼太郎と和歌山の妖怪」をテーマに「鬼太郎」「ねこ娘」「ねずみ男」、和歌山の妖怪として「ぬらりひょん」「カシャボ」「高女」「牛鬼」「畳叩き」「モクリコクリ」「カッパ」の計10体を設置。 1体の大きさは台座…

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「座敷わらし」老舗旅館炎上…宿泊客ら無事/岩手

2009年10月4日午後8時20分頃、岩手県二戸市金田一の旅館「緑風荘」が全焼したと読売新聞など各紙で記事になっていました。 「緑風荘」は、座敷わらしが出る「槐の間」があるとして全国的に評判の高い旅館。2011年の年末まで予約がいっぱいだったということ。 緑風荘に伝わる座敷わらしとされるのは「亀麿(かめまろ)」という屋敷神で、屋敷内には屋敷内に水晶のご神体をまつった「亀麿神社」もある…

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かかし踊らせ福招く 伊仙町で豊作感謝祭「イッサンサン」/鹿児島

2009年9月30日夜、豊作感謝のもちもらい行事「イッサンサン」が伊仙町の木之香と東犬田布の両集落であったそうです。 「イッサンボー(かかし)」を踊らせる福の神を先頭に、ティル(かご)を棒にかけてかつぐ2人組、太鼓や三線が続き集落を巡るというもの。迎える各家では「イッサンサン」の歌を合唱。家主はイッサンボーにお神酒をささげ、紅白のもちやお菓子でお礼するそうです。 マレビト系行事、歳神…

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山と海の神招く「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」/鹿児島

奄美大島・龍郷町の秋名集落で2009年9月28日「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」が行われたと各紙が報じていました。 このふたつは、男性が早朝に山でおこなう「ショチョガマ」、女性が中心となってが夕方に海でおこなう「平瀬マンカイ」と、対をなす伝統行事です。合わせてアラセツ行事と呼ばれ、新節(アラセツ?)という意味ではないかと想像します。 ショチョガマは、木とわらでつくった高さ3メートル…

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122.9メートル日本一の稲荷巻き「那須九尾まつり」で完成/栃木

「第7回那須九尾まつり」が27日、栃木県那須町の余笹川ふれあい公園で行われ、日本一の稲荷寿司が作られたと記事になっていました。 地元の米(なすひかり)40キロと油揚げ1,800枚、那須和牛30キロ、キュウリ100本など、合計9種類の具材が用意されたとのことです。しかし、穀物の神の稲荷の名を冠する「稲荷寿司」と、殺生石の「九尾の狐」は、いくら同じ狐つながりでも、なんら関連性がないようにも感じ…

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幻想世界、キツネの嫁入り行列 飛騨市古川町/岐阜

2009年9月26日、飛騨市古川町の「きつね火まつり」が同町の中心街で行われたと朝日新聞などで報じられていました。 キツネに扮した男女が花嫁道中や婚礼の儀を繰り広げる行事ですが、今回は参加者が少なく、「狐組」としての「きつね火まつり」は今年が最後。今後の運営についても検討していくとのことです。 【ニュースソース】 http://mytown.asahi.com/gifu/news.…

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カッパ祭り:霊慰め「五穀豊穣」祈願-耶馬渓・伊勢山神宮/大分

中津市耶馬渓町の伊勢山神宮で2009年9月21日、「カッパ祭り」があったと毎日新聞で記事になっていました。 源氏に追われた平家の落ち武者が、カッパに化けて農作物を荒らし、水辺で遊ぶ子どもの命を奪うため、「カッパの霊を慰めよう」と始まったと説明されています。 このカッパ祭りに限らず、山国川沿いにはカッパ伝説が多く残り、7月には同町雲八幡宮、今月20日には同市山国町の亀岡八幡でそれぞれカ…

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鬼や烏天狗が練り歩き 鎌倉 『面掛行列』で豊年願う/神奈川

鎌倉市坂ノ下の御霊神社で2009年9月18日に「面掛行列」が行われたと各紙が報じていました。 子孫繁栄や豊作、地域の繁栄などを祈願するもので、爺、鬼、異形、鼻長、阿亀など男8人、女2人の10種類の面をかぶった者たちが行列をつくって練り歩きます。 面は、「伎楽」の特色がみられると紹介されています。 【ニュースソース】 http://www.tokyo-np.co.jp/arti…

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足のサイズは2.5メートル 伊勢志摩で「わらじ祭り」/三重

大漁と安全を祈願する「わらじ祭り」が2009年9月12日、三重県志摩市大王町の波切神社周辺であったそうです。 「わらじ祭り」で使われるわらじは、長さ約2.5メートル、幅約1.3メートル、重さは約80kg。 海や村を荒らし回るダンダラボッチという巨人に大わらじを見せ、自分より大きな巨人がいると思わせて追い払ったという伝説に由来するというもの。ただし、大わらじには巨人が好物の2匹のブリが…

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かっぱの資料を展示 隠岐の島町図書館/島根

八尾川親水公園(通称・かっぱ公園)の完成10周年を記念した「かっぱ展」が2009年9月6日、隠岐の島町西町の町図書館で始まったと山陰中央新報で記事になっていました。 【ニュースソース】 http://www.sanin-chuo.co.jp/event/modules/news/article.php?storyid=514807162

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カッパの“鳴き声”競う/福岡

北九州市若松区の商店街で2009年9月5日、カッパの“鳴き声”を競うコンテストがおこなわれたと記事になっていました。 同区には古くから伝わるカッパ伝説にちなんで地域を盛り上げようと、若松商店街連合会が企画したもので、ことし、初開催。出場者約20人が、それぞれ想像するカッパのユニークな声色を披露したそうです。 【ニュースソース】 http://www.nishinippon.co.j…

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カッパ祭り:ゆく夏惜しみ、カッパ大行進-我孫子/千葉

我孫子市の夏の風物詩「カッパ祭り」が2009年8月29日に催されたそうです。 祭りの名物で、伝統の「カッパ音頭」で各所を踊り歩く「カッパ音頭大行進」が昨年復活。今年も盛大に行われたと紹介されています。 手賀沼はカッパ伝説が残る沼として有名です。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090831ddlk120400290…

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河童像:親子帰って来た 伝説を町づくりに、米子・旧加茂川で設置/鳥取

米子市天神町の旧加茂川川岸に河童像が設置されたと毎日新聞で記事になっていました。 旧加茂川に伝わる河童伝説を町づくりに生かそうと、「笑い通り協議会」が設置したもの。今後も、河童像の増設や、イベント開催など、発展させていくとのことです。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090828ddlk31040393000c.ht…

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市内各地で「イタシキバラ」 旧盆明けで邪気払い/沖縄

旧盆明けの2009年9月4日夜、伝統行事「イタシキバラ」が、市内登野城や大浜、平得、白保、宮良、伊原間などで行われたと記事になっていました。 イタシキバラは、獅子の霊力で邪気を払い、地域住民の無病息災を願う伝統行事。毎年、旧盆送り日の翌日に行われており、地域によっては獅子のほかにニンブジャー(念仏踊り)などがおこなわれます。 【ニュースソース】 http://www.y-maini…

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数河獅子舞迫力の曲芸/岐阜

飛騨市に伝わる「数河獅子舞」が2009年9月4日夜、同市古川町数河の白山神社の前夜祭で奉納されたと読売新聞などで記事になっていました。 数河獅子舞は大宝年間(701~704年)に新羅の僧が後世に残したとされるもので、雄雌2頭の獅子が笛や太鼓に合わせて、肩車など迫力満点の曲芸を見せる「曲獅子」、獅子が天狗やサル、クマを交えて舞う「天狗獅子」などが演じられたそうです。 【ニュースソース】…

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アンガマ、現世で珍問答 旧盆ウンケー/沖縄

旧盆初日「ウンケー」の2009年9月1日夜、八重山の各地で、伝統行事「アンガマ」が行われたと沖縄タイムスで記事になっていました。 仏壇に料理や果物を供え、グソー(あの世)からの使者とされるウシュマイ(爺)、ンミー(婆)、ファーマー(子孫)らを出迎えたと写真入りで紹介されています。 ウシュマイとウミーは裏声で見物客らと珍問答を展開するらしく、問答をするという点、「爺と婆」という組み合わ…

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「仮面神ボゼ」が悪霊払い/鹿児島

鹿児島県・トカラ列島の悪石島(十島村)で2009年9月4日、伝統行事「ボゼ祭り」が行われたと各紙が報じていました。 「仮面神ボゼ」が島民から悪霊を取り払い、旧暦のお盆を締めくくるといわれます。 また、ボゼの持つ棒に付いた赤土をつけられると、体が清められ、女性は子宝に恵まれるとされるともいい、五穀豊穣や子宝祈願の神としての側面も持つようです。 ボゼの起源や由来は不明で、以前はトカラ列…

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総社・鬼ノ城に鍛冶工房ゾーン確認 遺構2カ所目 鉄滓など出土/岡山

岡山県総社市の古代山城・鬼ノ城で進められている発掘調査で2009年9月1日までに、同城内2カ所目となる鍛冶工房の跡が確認されたと山陽新聞で記事になっていました。 全国の古代山城で鍛冶工房が確認されているのは鬼ノ城だけとのことです。 鬼伝説と鍛冶、鉄工の点と点が線でつながる貴重な発見になりうるかもしれません。 【ニュースソース】 http://svr.sanyo.oni.co.…

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妖怪展:「てんぐのミイラ」注目-青森・県立郷土館/青森

「妖怪展 神・もののけ・祈り」が青森市本町2の県立郷土館で開かれていると毎日新聞で記事になっていました。 河童や幽霊などの資料、ネコや鳥の体を合成して作った「てんぐのミイラ」の標本などが展示されているほか、鬼など異形の神が次第に妖怪としてとらえられた背景も紹介しているとのことです。 展示は10月12日まで。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/area/…

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「鼻ダゴ」登場に沸く 島原市で風除祭/長崎

島原市有明町の三之沢地区で2009年8月27日、台風除けと五穀豊穣を祈る「風除祭」が始まったと読売新聞で記事になっていました。 天狗の面を着けた「鼻ダゴ」が道案内をしながら、子どもたちの顔に墨を塗って回るのが見もの。 各家庭のかまどの下に付いたすすを集めて塗ったことが始まりと紹介されていますが、どうしてそのような風習がはじまったのか、その意図についてはとくに記載がありません。 墨塗…

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「何の虫おーくーる」 岡部で豊作祈願/静岡

藤枝市岡部町殿の伝統行事で、稲穂に群がる害虫を駆除して豊作を祈願する「虫送り」が行われたと静岡新聞で記事になっていました。具体的にいつ、おこなわれたのか記載がありませんが、新聞の日付(2009/08/26)から類推すると、2009年8月25日頃ではないかと思います。  「何の虫おーくーる」「田の虫おーくーる」などと掛け声を発し、青銅のかねを鳴らしながら約1キロの農道を行進したと紹介されてい…

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「一日神」五穀豊穣願う 国頭村安田、伝統のシヌグ/沖縄

五穀豊穣を祈る祭事、国頭村安田のシヌグが2009年8月22日に行われたと琉球新報、毎日新聞などで記事になっていました。 山に入り「一日神」となった男性らが集落の邪気を払う「山ヌブイ」のほか、女性らが踊る「ウシンデーク」などが行われたと紹介されています。 シヌグは「ウフ(大)シヌグ」と「シヌグンクヮー(小)」が1年交代であり、ことしは「ウフシヌグ」に当たる年とのことです。 男性ら…

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豊作の願い打ち込む 中能登、七尾で「鎌打ち神事」 /石川

神木に鎌を打ち込んで五穀豊穣と無病息災を祈る「鎌打ち神事」が2009年8月27日、中能登町藤井の住吉神社と七尾市江泊町日室の諏訪神社で行われたと北国新聞で記事になっていました。 諏訪大社を総本社とする諏訪信仰を伝えるもので、諏訪明神のシンボルとされる鎌を神木に打ち込むという特殊な神事。 【ニュースソース】 http://www.hokkoku.co.jp/subpage/ET200…

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夏の夜を彩る炎 湯村温泉街で伝統火祭り/兵庫

無病息災や豊作を祈る「火祭り」が、兵庫県新温泉町湯、湯村温泉街で2009年8月24日夜にあったと神戸新聞などで記事になっていました。 天保年間に始まったとされ、戦後20年間ほどの中断期を経て、約40年前に復活したもの。 「ジーロンボ、ターロンボ、ムーギノナカノクーロンボ」がはやし言葉。 高慢な天狗の「次郎坊・太郎坊」や麦の「黒穂病」を追い払うという意味と紹介されています。 【…

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虫よけや雨ごいの祈り/広島

虫よけや雨ごいを祈る踊り「ちんこんかん」が2009年8月16日、広島県三原市新倉1丁目の大須賀神社であったと朝日新聞で記事になっていました。 ちんこんかんの語源は、竹の根が乾くほどの日照りを意味する「竹根乾」や、鉦(かね)や太鼓の音とされる。 なかでも、沼田町のちんこんかんは、 雷鳴を表す太鼓や鉦を打ち鳴らし、鬼たちが稲妻に見立てた六尺棒を振り回す力強い踊りが特徴と紹介されています…

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作家京極さんら古都の妖怪トーク/京都

「お化け大学校」の学校祭「化け大祭」が2009年8月22日、京都市右京区の東映太秦映画村で始まったと京都新聞で記事になっていました。 22日におこなわれた「妖怪馬鹿のススメ」では、作家の京極夏彦さんら4人が古都の妖怪についてユニークな持論を展開。京都に怪談が少ない理由について、京極さんは「歴史が古く、みやびな土地柄で、話したくなかった風習があったのかも」と述べたと記事で紹介されています。 …

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子ギツネひょいひょい 姫島盆踊り始まる/大分

キツネ踊りやアヤ踊りなどユニークな伝統踊りで知られる姫島村の盆踊りが2009年8月14日、村内の各会場で始まったと各紙で記事になっていました。 顔におしろいを塗った子どもたちが「オラッサ、ソライタ」の掛け声とともにユニークな仕草で踊るキツネ踊りが特徴です。 【ニュースソース】 http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_1250294421…

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盆の間“黒鬼”が助ける地獄の苦しみ/福岡

2009年8月14日、福岡県筑後市久富地区で伝統行事「久富の盆綱曳き」が開かれたと読売新聞で記事になっていました。 腰蓑をまとい、頭に荒縄の角をつけ、顔や体をすすで真っ黒に塗って黒鬼に扮した子供たちが、大綱を引いて町を練り歩くというもの。地獄に落ちた人を盆の間だけでも綱で引き揚げ、慰めようというものです。 1643年(寛永20年)に始まった仏教行事とされていますが、おそらく仏教に取り…

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