堤通りにあらわれる提灯小憎/宮城

宮城県の妖怪伝説として、提灯小憎の話があります。 雨の夜などに、小さな提灯を下げた小憎があとさきになって行くことがあるそうです。 特徴は、その小憎の顔はホオズキのように真っ赤だということ。 ときどき遭遇するといい、とくにそれ以上、何かがおこったという話はありません。 ただ、この提灯小憎が妖怪的であり、いまの世でも語り継がれるのは、理由があります。 この小憎が姿を消す場所である北…

続きを読む