化け椿の謎/各地

水木しげるの妖怪絵に「古椿」というものがあります(図説日本妖怪大全などを参照)。 なかなか印象深く、一度見たら忘れられない絵で、大樹に育った椿の下に、老人と子供が記念写真のように立っているという構図です。 さて、この「椿の木」。想像以上に「椿が化ける」という話は各地にあるようです。 多くあるのが、化け物屋敷の怪の正体が、実は椿の木槌だった(新潟)、椿の根っこだった。というもの。…

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牛打坊・牛々坊という怪獣/徳島

徳島県の妖怪伝説として、牛打坊(うしうちぼう)・牛々坊(うしうしぼう)というものがあります。 牛打坊・牛々坊は家畜(とくに牛?)を殺す怪獣・悪獣として恐れられる存在です。 この牛打坊・牛々坊を退治するためには 陰暦7月13日(7日)に、盆小屋を建てて(僧侶が読経し)小屋を焼き払うという行事を行います。 この行事をおこなうことによって牛打坊を小屋に封じ込め、焼き殺すことができるそう…

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堤通りにあらわれる提灯小憎/宮城

宮城県の妖怪伝説として、提灯小憎の話があります。 雨の夜などに、小さな提灯を下げた小憎があとさきになって行くことがあるそうです。 特徴は、その小憎の顔はホオズキのように真っ赤だということ。 ときどき遭遇するといい、とくにそれ以上、何かがおこったという話はありません。 ただ、この提灯小憎が妖怪的であり、いまの世でも語り継がれるのは、理由があります。 この小憎が姿を消す場所である北…

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11月15日は鮭の大助が川を遡る/各地

11月15日は、東北・北陸などで、「鮭の大助(オースケ)」が川を遡る(または下る)日だと言い伝えられています。 特徴 ・通常、鮭である。一部地域では「魚」とだけ伝えられるほか、武士として言い伝えられる場合もある。 ・名前は大助(オースケ)だが、地域によっては小助(コスケ)とペアである。またダイスケと言う地域もある。 ・川を遡るときに、なんらかの声を出す。 ・川を遡るときの声、または…

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