水害伝える大蛇/新潟

新潟県関川村で2010年8月29日、「大したもん蛇まつり」が開かれたと記事になっていました。 このまつりは、多くの犠牲者を出した1967年8月28日の羽越大水害を次世代に語り継ぎ、地域おこしを図ろうと、村に伝わる大蛇伝説を題材に、1988年に始まったものと紹介されています。 【ニュースソース】 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/new…

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種まき権兵衛:紀北で供養祭/三重

種まき権兵衛の供養祭が2010年3月21日、紀北町海山区便ノ山の権兵衛の里芝生広場で行われたと記事になっていました。 種まき権兵衛は「権兵衛さんが種まきゃカラスがほじくる」の民謡で知られる実在の人物。以下、記事を引用します。  権兵衛は江戸中期、浪士の子として生まれた。武士を捨てて荒れ地を耕し、カラスに種をついばまれても耕作を続けて村一番の篤農家となった。猟銃の名手で、住民を困らせて…

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湖国ふしぎ巡り/滋賀

毎日新聞の特集記事で、湖国ふしぎ巡りと題して、滋賀県内の伝承、妖怪が紹介されていました。 なかでも、ポイントとなるものをピックアップしてみます。 羽衣伝説-余呉町 四時婆-多賀町・敏満寺 封じ込め神社-東近江市今代町 人魚-日野町小野 龍王寺の鐘の伝説-竜王町川守 三上山のムカデ退治-大津市瀬田 比良八荒-大津市堅田 「雨降らす」竜神信仰-米原市磯の礒崎神社 …

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怪的らいふ:山城・大歩危妖怪村 山里の妖怪伝承/徳島

妖怪伝説を使った町おこしの盛んな三好市山城町について、毎日新聞で紹介されていました。 記事中、紹介されている伝承、妖怪を引用します。 ◇くわん淵 大歩危峡に近い三好市山城町上名の藤川谷。県道沿いの川を上流に行くと、青みがかった水がよどむ「くわん淵(ぶち)」がある。「昔、この辺におはるさんという若い娘がいて。身ごもったかと思うと、長いドロドロした物を産んで死んでしまった」。娘をはらま…

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紅葉背景に五穀豊穣願う 大矢田ひんここ祭り/岐阜

2009年11月23日、美濃市大矢田の大矢田神社で「大矢田ひんここ祭り」が行われたと記事になっていました。 麦まきをしていた農民を食べた大蛇を須佐之男命が退治する物語を2メートルほどの巨大な人形で演じる。 約500年前から同地区に伝わる祭りで、毎年春と秋の2回行われているとのことですが、スサノオと大蛇の関連からすると、もっと古くから伝わっているか、あるいは別の物語に、あとからスサノオ…

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新見・哲多で21日から7年に1度の「蛇神楽」 /岡山

2009年11月21日より新見市哲多町矢戸地区の夢ひろば萬歳などで、「蛇神楽」がおこなわれると記事になっていました。 記事中では、下記のように紹介されています。 蛇神楽は、約250年前の宝暦年間、矢戸村(現矢戸地区)の庄屋・杉源五衛門が重税に苦しむ農民を救おうと、藩主に直訴。打ち首になったため、村人がわら蛇を作り、神楽を舞いながら慰霊したのが始まりとされる。 大蛇は、重さ300…

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「龍」悪蛇か神か 「龍―その多様な信仰と意匠」/福井

福井県立歴史博物館は2009年11月23日まで開催中の秋の特別展「龍―その多様な信仰と意匠」を展示中です。 この展示では、日本人に身近な竜にまつわる様々なものを展示。 坂井市三国祭の山車の竜の木彫り「下西町屋台の彫刻」、永平寺町本覚寺蔵の「仏涅槃図」の中に登場する竜王、。織田信長の朱印状の印「天下布武」の文字が竜に囲まれたもの。竜の意匠を使った明治時代の「龍文切手」など。 龍(竜)…

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佐賀県内最古の伝統 黒髪神社で流鏑馬/佐賀

武雄市山内町の黒髪神社で2009年10月29日、例祭があり、840年以上続く伝統行事・流鏑馬が奉納されたと記事になっていました。 この流鏑馬は、弓の名手として知られた鎮西八郎為朝(源為朝)が住民を悩ませていた黒髪山の大蛇を退治したことに由来し、1165(永万元)年に始まったとされ、県内最古の伝統を持つ。と紹介されています。 鎮西八郎為朝は、このほかにも鬼が島の鬼を退治した、あるいは鬼…

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白い大蛇 街を練る/山口

岩国市麻里布町のJR岩国駅周辺などで2009年10月17、18の両日、岩国まつりが開かれたと記事になっていました。 岩国市内に生息する国天然記念物・シロヘビがモチーフの名物行事「白蛇ご神幸」では約15メートルの巨大なシロヘビが商店街を練り歩いたと写真入りで各紙紹介されています。シロヘビは金運が良くなるとの言い伝えから、市民は手を伸ばしてふれようとしたとのことです。 【ニュースソース】…

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大牟田市の夏を彩る「おおむた『大蛇山』まつり」/福岡

大蛇を飾り付けた巨大な山車が見ものの「おおむた大蛇山まつり」が2009年7月18日にはじまると西日本新聞で記事になっていました。 なぜ、大蛇が飾られているのか、調べてみましたが、いくつかの説があるようですが、土地柄、季節柄から考えると、水神信仰、雨乞い祈願などが考えられるようです。 【ニュースソース】 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/10…

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伝説の大蛇が勇壮に登場 浜松・引佐町で川合淵祭り/静岡

「川合淵祭り」が2009年7月4日、浜松市北区引佐町の川合淵公園で行われたと中日新聞で記事になっていました。 孝行娘を大蛇が助けたという伝説に由来するもので、中日新聞では下記のように紹介されています。 伝説によると、娘が病気の父を助けるため薬を買い、家に戻ろうとした際、川が増水して渡れず困っていたところ、上流から流れてきた丸太に乗り無事対岸に渡った。娘が振り返ると大蛇が泳ぎ去っていっ…

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大蛇、湧水に舞う 水源祭/島根

島根県吉賀町の名所「一本杉の湧水」で2009年6月21日に水源祭が行われたと各紙が報じていました。 長さ9メートルのわらの大蛇を池の中で大暴れさせる「雨乞い神事」が見もの。 大蛇を担いで一本杉の周囲を回った後、気合とともに池へ。 大蛇を池にくぐらせ、水しぶきが舞う勇壮な行事とのことです。 【ニュースソース】 http://www.sanin-chuo.co.jp/event/m…

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大蛇めがけ エイヤッ 鞍馬山竹伐り会/京都

「鞍馬山竹伐り会式」が2009年6月20日、京都市左京区の鞍馬寺で行われたと京都新聞をはじめ、各紙が報じていました。 平安時代、同寺中興の祖・峯延上人が、法力で大蛇を退治した故事に由来するというもので、大蛇に見立てた青竹を切って災禍を断つという行事です。 僧兵にふんした住民が「丹波座」と「近江座」に分かれて、切る速さを競い勝った地方が豊作になるとされるそうです。 【ニュースソー…

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わらの大蛇お目見え 川口安行原の蛇造り/埼玉

埼玉新聞が伝えるところによると、埼玉県川口市安行原で2009年5月24日「安行原の蛇造り」が行われたそうです。 江戸中期ごろの始まりとされるそうで、蛇造りは五穀豊穣、無病息災を祈願するもの。 討ち死にした武将を祭ったという言い伝えもあるそうですが、武将を祭ったことがそもそものきっかけではなく、もともと、大蛇を祀るような信仰があり、そこに討ち死にした武将があとから追加されたのではないか…

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御利益求め藤の根争奪戦/山梨

2009年5月8日、甲州市勝沼町勝沼の大善寺で奇祭「藤切り祭り」が行われたと山梨日日新聞などで記事になっていました。 役小角(エンノオヅヌ)が大蛇を退治し、地域住民を救ったという言い伝えにちなむ祭りで、約1300年の歴史があるそうです。大蛇に見立てた藤の根を切り落とし、この根を持ち帰ると、魔よけや果実豊作に御利益があると紹介されています。 【ニュースソース】 http://www.…

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小山で奇祭「間々田の蛇祭り」 県無形文化財、五穀豊穣願う/栃木

2009年5月5日、小山市間々田の間々田八幡宮で奇祭「間々田の蛇祭り」が行われたと下野新聞などで記事になっていました。写真も大量にアップされています。 田植え前に五穀豊穣などを祈願する祭りで、竹やわら、シダを使って長さ20メートルにも及ぶ大蛇が登場。 おはらいを受けた後に、境内の池で「水飲み」の儀式をおこない、子どもたちに担がれて「蛇がまいた、蛇がまいた」の掛け声とともに地区内を練り歩く…

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蛇の目突き眼病退散/石川

オオクニヌシが大蛇を退治したという故事に由来する「蛇の目神事」が羽咋市寺家町の気多大社で2009年4月3日、おこなわれたそうです。 大蛇の目に見立てて描かれた約70センチ四方の和紙の的を、弓矢とやり、刀で突き、退治したと紹介されています。 【ニュースソース】 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090404-OYT8T0…

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豊作祈り勧請縄を奉納 木津川・涌出宮「いごもり祭」/京都

縄を大蛇に見立てて神社に封じる「いごもり祭」が京都府木津川市山城町平尾の涌出宮で2009年2月21日におこなわれたと京都新聞で記事になっていました。 豊作や家内平穏などを願う祭りで、従来は2月15-17日だったが、多くの参拝客が訪れるようにと、2008年から開催日が2月の第3土、日曜に変更されたとのこと。 勧請縄の長さは3メートルほど。 境内隅の木々に張り渡し、22日の神事の後、正…

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600キロの豆を豪快に 鶴岡の妙定寺で豆まき大祈とう/山形

鶴岡市加茂の妙定寺で2009年2月16日、「厄よけ豆まき大祈とう会」が開かれたと山形新聞で記事になっていました。 佐渡島に流された日蓮が、経文を書いた小石を大蛇に投げ付け悪行を改めさせた…。 という故事にちなんだ行事。約600キロの豆が豪快にまかれたそうです。 【ニュースソース】 http://yamagata-np.jp/news/200902/16/kj_2009021600…

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五穀豊穣祈り威勢良く、石川・菅生石部神社で「竹割り祭り」/石川

石川・加賀市大聖寺敷地の菅生石部神社で2009年2月10日、若い衆が竹を威勢良く割る「竹割り祭り」が行われたと読売新聞で記事になっていました。 田や畑を荒らす大蛇を竹でたたき、退治したという伝承にちなむ行事で1年の五穀豊穣を祈る。 地元の青年38人が白装束にわらじ姿で「わっしょい」と約400本の竹を、参道の敷石にたたきつけて割ったあと、大蛇に見立てた長さ約20メートルの大縄を、近くの川に…

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蛇綱:ガブリ、病も逃げる 宮津・今福地区で伝承行事、笑い誘う/京都

宮津市今福地区に江戸時代から伝わる伝統行事「蛇綱」が2009年1月19日、行われたと記事になっていました。 江戸時代、疫病がはやった際、蛇の飾り物を木に掲げたところ、治まったという言い伝えが残る。 ワラで編んだ大蛇が練り歩き、頭をかまれると1年間無病息災で暮らせるとされる。 蛇綱は地区を回った後、地元の神社境内の木に巻き付けて奉納。1年間地区の安全を見守る。 と、いう行事です。 …

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ワラ編みの7メートル大蛇、岡山・新見の神社に奉納/岡山

岡山県新見市哲西町上神代の綱之牛王神社で2008年12月7日、鎌倉時代から700年以上続く「蛇形祭り」が行われたと読売新聞などで記事になっていました。 弘安年間、同神社がある日長谷地区で牛馬を食い荒らす大蛇を、僧が祈祷して退治。 しかし、疫病がはやったため、氏子がワラで編んだ大蛇を奉納し、怒りを鎮めたといわれ、毎年続けているそうです。 【ニュースソース】 http://osaka…

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紅葉をバックに「ひんここの舞」 大矢田神社/岐阜

「ヒンココ、チャイココ、チャイチャイホーイ」 美濃市大矢田の大矢田神社で「大矢田ひんここ祭り」が2008年11月23日にあったと岐阜新聞で記事になっていました。 この祭りは五穀豊穣を祈願し、農民を襲った大蛇を須佐之男命が退治する伝説を、全長2メートル以上の大きな人形を使って演じるもの。「ヒンココ、チャイココ、チャイチャイホーイ」という独特のリズムのおはやしが奏でられ、人形は竹に美濃和…

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香寺町・大歳神社「樽かき」/兵庫

2008年10月12日、伝統行事「樽かき」が姫路市香寺町岩部地区の大歳神社本宮で奉納されたと神戸新聞で記事になっていました。 自らの体を堤防とし、川のはんらんから村を守った大蛇に感謝をささげた、という故事に基づくもので、赤いふんどし姿の児童らは、青竹で酒だるを担ぎ、独特の腰つきで宮入り。「イシ、イシ、ドッコイ」と勇壮な掛け声で拝殿まで運んだと紹介されています。 【ニュースソース】 …

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トロッコ列車の伝説ツアー始まる/島根

JR木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」の秋シーズンに合わせ、ヤマタノオロチ伝説にちなんだ利き酒と箸作りを体験するツアーが、2008年10月4日から実施されると山陰中央新報で紹介されていました。 出雲神話では、高天原から出雲国に下ったスサノオノミコトが、斐伊川を流れてきた箸がきっかけでヤマタノオロチを酒で酔わせて退治。見事、イナダヒメを救ったと語られています。この「箸」と「酒」に関連して…

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豊凶占う古知古知相撲 多賀大社で例祭/滋賀

滋賀県多賀町の多賀大社で2008年9月9日、今年の農作物の豊凶を占う古知古知相撲が奉納されたと京都新聞などで記事になっていました。 多賀の里、寿命ヶ石という四股名で相撲をとり、多賀の里が勝つとその年は豊作のようです。 約1300年前の応神天皇の時代、多賀大社の神主が伊吹山のヤマタノオロチを退治したという故事に由来する行事と紹介されていますが、多賀大社の公式サイトでは残念ながら、その情…

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親鸞上人の大蛇退治/栃木

その昔、ある嫉妬深い女性が夫と、その愛人を噛み殺したあげく、蛇に変じてこの世の女性たちすべてを恨み呪うため、毎年9月8日の夜に犠牲を捧げていたところ、親鸞が退治した、という話が栃木県に伝わっているそうです。 詳しくは、怪異・妖怪伝承データベース 1230187 大蛇,親鸞上人を参照のこと。 毎年、蛇に犠牲(生け贄として若い女性のようです)を捧げるという話は、いわゆるアンドロメダ型神話…

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志賀高原大蛇祭り:大蛇の姫さま、決まる-山ノ内/長野

山ノ内町で2008年8月29~31日、第42回志賀高原大蛇祭りが開かれたと毎日新聞で記事になっていました。 大蛇が中野城の黒姫に求婚したという伝説にちなみ、地元有志が担いで歩く「おねり行列」、大蛇の姫を決めるミス志賀高原コンテストなどもあったそうです。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080902ddlk2004006…

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大蛇パレード:世界一長い蛇、5.5キロ練り歩く-関川/新潟

新潟県関川村恒例の大蛇パレードが2008年8月31日、行われたと毎日新聞で記事になっていました。 蛇の体長は82.8メートル、重さ約2トン。 「竹とわらで作られた世界一長い蛇」として2001年にギネス認定されたそうです。竹やわらで作られた巨大な蛇といえば、群馬県、老神温泉の大蛇神輿も有名ですが、老神温泉のものは30メートルに満たない模様。 なお、関川村の「たいしたもん蛇まつり」は、村…

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三条市下田地区で雨生の大蛇祭をメーンに夏祭り「しただふるさと祭り」/新潟

三条市内3地区の夏まつりの最後、下田地区の「しただふるさと祭り~雨生の大蛇祭」が23日開かれたとケンオードットコムで記事になっていました。 雨生の大蛇祭は吉ヶ平の雨生ヶ池に住む大蛇が雨や日照りを司る伝説をもとに平成10年から行っている祭り。 モミの木で作った約3mの頭部に、カヤをよしずで巻いた胴体をつないだ全長約40~50メートルの大蛇が見もの。市女笠をかぶった笠堀姫がその頭部にまた…

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