「何の虫おーくーる」 岡部で豊作祈願/静岡

藤枝市岡部町殿の伝統行事で、稲穂に群がる害虫を駆除して豊作を祈願する「虫送り」が行われたと静岡新聞で記事になっていました。具体的にいつ、おこなわれたのか記載がありませんが、新聞の日付(2009/08/26)から類推すると、2009年8月25日頃ではないかと思います。  「何の虫おーくーる」「田の虫おーくーる」などと掛け声を発し、青銅のかねを鳴らしながら約1キロの農道を行進したと紹介されてい…

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夏の夜を彩る炎 湯村温泉街で伝統火祭り/兵庫

無病息災や豊作を祈る「火祭り」が、兵庫県新温泉町湯、湯村温泉街で2009年8月24日夜にあったと神戸新聞などで記事になっていました。 天保年間に始まったとされ、戦後20年間ほどの中断期を経て、約40年前に復活したもの。 「ジーロンボ、ターロンボ、ムーギノナカノクーロンボ」がはやし言葉。 高慢な天狗の「次郎坊・太郎坊」や麦の「黒穂病」を追い払うという意味と紹介されています。 【…

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邑南町矢上で五穀豊穣願い「鹿子原虫送り踊り」/島根

2009年7月20日、島根県邑南町矢上の鹿子原集落に伝わる「鹿子原虫送り踊り」が、矢上地区であったと山陰中央新報で記事になっていました。 行事のなかで、馬上の武者をかたどったわら人形を担いであぜを行進しますが、この武者は平家の武将・斉藤実盛の象徴。 民間説話では、「稲を食い荒らす虫に生まれ変わる」と悲運の死をのろったところから、各地の虫送りで象徴的に祀られています。ところによっては稲…

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悪病退散願い込め 八幡平市で虫追い祭り/岩手

八幡平市の横間虫追い祭りが2009年7月19日、同市横間地区で行われたと岩手日報で雉になっていました。 祭りは1783(天明3)年の飢饉を機に始まったと伝えられるもの。 悪魔や悪い虫を追い払う鬼をかたどり、角が生えた男女2体のわら人形とともに田畑を練り歩く。 「五穀豊穣、稲虫はらえ。豊作祭りや」と声を上げ、行進後は健康を祈りみそをつけたネギを食べる習わしとのことです。 わら人…

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虫送り、20年ぶり復活 小松・矢田野地区 18日に向けたいまつ作り /石川

石川県小松市矢田野地区で2009年7月18日、伝統行事「虫送り」が約20年ぶりに復活すると北國新聞などで記事になっていました。 豊作を願い、たいまつをかざしながら田んぼの害虫を追い払うもの。 矢田野地区では昭和30年代前半まで毎年行われていたが、農薬の普及などにより、次第に行われなくなったそうです。 【ニュースソース】 http://www.toyama.hokkoku.co.j…

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豊作を祈ってさんじもさ踊 白河/福島

福島県白河市関辺地区に伝わる「関辺のさんじもさ踊」が2009年7月5日、郷渡八幡神社で行われたと河北新報で記事になっていました。 「さんじもさ」は「山神様」がなまったと言われ、虫送りと豊作を祈願し、念仏踊りの一種とされます。 高さ約2メートルの御棚が神が来る依り代として設置。 御棚の周囲に輪になって、太鼓に合わせて回りながら踊る。 最後に御棚をゆすって引き抜き、山の手に納めて神を…

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豊作願い炎の列 土庄・肥土山で「虫送り」/香川

土庄町肥土山地区に伝わる伝統行事「虫送り」が2009年7月2日夕にあったと毎日新聞などで記事になっていました。 毎年、半夏生の夕方に行われる行事で、火手と呼ばれるたいまつを手にあぜ道を歩いて 稲につく害虫を追い払うというもの。 虫送りは約300年前から伝わる風習で、かつては香川県小豆島町中山から土庄町肥土山、黒岩へと各地区が火をリレーし害虫を海に追い出すという大規模な行事でしたが、現…

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虫の山車練り歩き五穀豊穣願う 五所川原/青森

奥津軽虫と火まつりが2009年6月20日、五所川原市で開かれ、市民らが虫の山車の運行などを行ったと陸奥日報で記事になっていました。 天下泰平、五穀豊穣を祈願したそうです。 単純に考えて、虫送りの一種でしょうか。 虫のかたちをした山車というのは、比較的、珍しいように思います。 【ニュースソース】 http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/06/7…

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虫追い行事:「イモチ送り」昔の姿に戻す 住民総出で--13日夜、近江八幡/滋賀

近江八幡市島町の住民が、地元に伝わる虫追い行事「イモチ送り」を、住民総出の昔の姿に戻したと毎日新聞で紹介されていました。 行事が行われるのは、13日夜。 「イモチ送り」は、稲にイモチ病が発生しないように祈って田に松明の火をかざして歩くもの。 昔の姿に戻るというのは、いいですね。 【ニュースソース】 http://mainichi.jp/area/shiga/news/200…

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戦国時代のハラノムシ―「針聞書」のゆかいな病魔たち

腹の虫がおさまらない。虫の居所が悪い。虫が好かない。虫のいいことを言う。 古くは、人の体内には虫がいるものだと思われていました。そして、その虫によって人が病気となる。体を蝕むといいますが、「蝕」の文字が示す通り、「むしばむ」というのも元々は「虫喰む」が語源でしょう。 体内の虫というと寄生虫を想像します。たしかに寄生虫も体内の虫のひとつです。しかし、この本はちょっと異なります。これらの虫た…

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北川崎の虫追い 県の無形民俗文化財に/埼玉

稲につく害虫を追い払い、豊作を祈願する農村行事「北川崎の虫追い」が越谷市新方地区の北川崎で7月24日におこなわれたと東武よみうりウェブ版で記事になっていました。 「稲の虫、ホーイホイ」という呼び声に合わせ、鉦や太鼓を鳴らしながら田畑の中を行進したと紹介されています。 【ニュースソース】 http://www.tobuyomiuri.co.jp/newnews/musioi.5.08…

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虫送り:稲の害虫、追い払え!! 美濃で伝統神事、お年寄りら30人豊作祈る/岐阜

「ウンカの神の御立ちじゃー、なんまいだー。降っても照っても御立ちじゃー、なんまいだー」 戦に敗れて逃げる途中、稲につまずいて落馬、源氏の武将に討たれた平家の武将、斎藤別当実盛の霊魂がウンカとなって農作物を食い荒らす…。と、いう伝説に基づいた伝統行事「虫送り」が美濃市御手洗、上野両地区で行われたと毎日jpで記事になっていました。 この地域の特色は、わらの馬に乗った実盛と、「ウンカを連れ…

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実盛さんのご上洛、稲の虫お供せい 豊作祈る「虫送り」 福崎町大門地区/兵庫

平家の武将、斎藤実盛が源平の戦いで敗走中、稲の切り株に馬がつまずき、敵に討たれたのを恨んで稲の害虫になった-。 …という言い伝えに基づく伝統行事「虫送り」 が7月20日、兵庫県神崎郡福崎町東田原大門地区で行われたと神戸新聞で記事になっていました。 たいまつと実盛人形とともに神社を出発。集落や田んぼの中を通って桜池まで練り歩き、たいまつと実盛人形を燃やして五穀豊穣を願ったと紹介されてい…

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伝統行事「ねつおくり」 /富山

南砺市の旧福光町、荒木地区で、イネの病気や害虫を払う伝統行事「ねつおくり」が行われたと富山新聞やKNB NEWSなどで記事になっていました。 なかでも、荒木地区のねつおくりはジジ、ババと呼ばれるわら人形を乗せた田の神舟をひいて太鼓を叩きながら地区を一巡するのが特徴と紹介されています。 たいまつを使う例が多い「虫送り」系行事のなかで、この「ねつおくり」は、どうやらあまり火を使わないよう…

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邑南で伝統の「鹿子原虫送り踊り」/島根

平家の武将・斎藤実盛の霊を慰め、害虫を追い払い、豊作を願う「鹿子原虫送り踊り」が7月20日に邑南町矢上の鹿子原集落であったと山陰中央新報で記事になっていました。 馬上の武者(平家の武将・斎藤実盛)をかたどったわら人形とともに行進したそうです。 【ニュースソース】 http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?st…

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豊作祈り「稲の虫送り」 多可町中区

稲の株につまずき敵に討たれた平安末期の武将、斎藤実盛が、稲を恨んで虫となり稲を食い荒らすという言い伝えにちなんだ行事「稲の虫送り」が兵庫県多可町中区奥中で行われたと神戸新聞に掲載されていました。 稲を食い荒らす虫はサネモリムシ(実盛虫)とも呼ばれ、とくにウンカのことをこう呼ぶ場合もあるようです。 この多可町中区では、「実盛さんはご上洛、稲の虫はお供せい」との掛け声を叫ぶと紹介されてい…

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たいまつ手に田の虫送り 左京・静市

稲に付く害虫を追い払う「静原田の虫送り」が京都市左京区静市静原町で14日に行われたと京都新聞で記事になっていました。 ジンと呼ばれる松の根を入れた竹のたいまつを使用すると記載されています。 【ニュースソース】 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008071400148&genre=K1&area=K00

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庵治の「虫送り」40年ぶり復活/高松

稲の害虫を追い払い、豊作を願う夏の伝統行事「虫送り」が7月15日、香川県高松市庵治町で約40年ぶりに復活すると四国新聞社が報じていました。 年々、過疎化や宅地化の影響で虫送りが失われつつあるなかで、素晴らしいことと思います。 【ニュースソース】 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=2008…

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虫送りの火 田へ続く  輪島・杉平町で神事 『ウンカも飛んでけ』 赤米豊作祈る

江戸時代から伝わるとされる伝統の虫除け神事・虫送り行列が7月6日、輪島市杉平町の諏訪八幡神社と地区一帯で繰り広げられたと中日新聞で記事になっていました。 かけ声は「皆邪(かいじゃ)もウンカも飛んでけ」と紹介されており、興味深い言葉です。 【ニュースソース】 http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20080708/CK200807080…

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豊作願う炎の列 小豆島「虫送り」

害虫を追い払う行事として約300年前に始まったとされ、夏本番を告げる風物詩になっている「虫送り」が香川県小豆島の土庄町肥土山地区で行われたと山陽新聞、四国新聞社が記事にしていました。 【ニュースソース】 http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/07/02/2008070209201294008.html http://www.shikoku-…

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害虫払って豊作祈願-松明持って「虫送り」

松明の火で稲の害虫を追い払い、虫を供養しながら豊作を祈願する民俗行事「虫送り」が16日夜、天理市山田町一帯で行われたと奈良新聞で記事になっていました。 「虫送り」とは、農作物の害虫は悪霊によってもたらされ、その悪霊を追い払うという行事で、江戸時代頃から各地ではじまった農村の行事です。 【ニュースソース】 http://www.nara-np.co.jp/n_soc/080618/s…

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