若者扮する鬼家々で無礼講 串間で奇祭もぐらもち/宮崎

無病息災と五穀豊穣を願う「もぐらもち」が2009年10月10日に串間市大平の広野地区で催されたそうです。

300年以上伝わる奇祭で、若者扮する鬼のような姿の「めごすり」と、子供たちが家々をまわり、金や酒をせびります。「めごすり」たちはひとこともしゃべらず、無礼講が許されるのが特徴。「めごすり」が無礼講をはたらいているあいだ、子供たちが庭に出て、「もぐらもちゃどんとこせ、焼き米をくれんかの」と囃しながらワラツトで庭を叩き、モグラを追い払います。

農作物を荒らすモグラを追い払う民俗行事は鹿児島や京都などにもあり、主として西日本側に集中し、あまり東日本では耳にしない行事です。西日本にはコウベモグラという種類がおり、東日本のアズマモグラとは生息域が異なると、直接の関係性はなさそうですが、モグラの分布との関連で調査されてみても面白いかもしれません。

ちなみに東日本で、五穀豊穣を願って追い払うのは主に鳥類で、とくに東北地方では「鳥追い」行事が盛んです。

【ニュースソース】
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=20893

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